パワーブローカーの正体
今回、最も衝撃的だったことは、パワーブローカーの正体でしょう。そう、シャロン・カーターがパワーブローカーだったのです。
第5話の記事でシャロンが怪しいことには触れましたが、まさか本当にパワーブローカーだったとは…。
バトロックをスパイとして潜入させていたのも彼女だったわけです。
まだ100%悪役と決まったわけではないかもしれませんが、あのペギー・カーターの孫が闇落ちしてしまうとは、かなり悲しいことです。
今回のラストでは、エージェント・カーターとして再びアメリカで自由に活動できることが許されましたが、果たして彼女はどんなことを企んでいるのでしょうか。
USエージェント
前回登場した”ヴァル”が今回も登場しました。
ジョン・ウォーカーをキャプテンアメリカではなく、USエージェントとして生まれ変わらせます。
ジョン・ウォーカーは、コミックにおいてもUSエージェントとして活躍しているので、これからも彼の姿を見ることが出来るでしょう。
ラフト刑務所
ジモが収容されていた刑務所は、ラフト刑務所という海中にある施設です。
この施設は『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』でも登場した、ロス長官の管轄下にある刑務所です。
今回のエピソードで、フラッグ・スマッシャーズの残りのメンバーも、このラフト刑務所に収容される予定であったことも確認されました。が、彼らが乗っている車両が何者かによって爆破されてしまいます。
これはロス長官の命令によるものなのかもしれません。
それというのも、ロス長官は原作でサンダーボルツと呼ばれるヴィラン集団を結成しているのです。そして、そのリーダー的存在にいるのがバロン・ジモなわけです。
ジモはもともとカーリ達フラッグスマッシャーズを殺したがっていましたから、ジモの願いを聞き入れたロス長官がこの爆破を命令した可能性は十分にあるのではないでしょうか。
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