【ファルコン&ウィンターソルジャー】第3話小ネタまとめ(前編)

Marvel / MCU

*この記事にはドラマ『ファルコン&ウィンターソルジャー』3話までのネタバレが含まれています。必ず本編をご鑑賞後、お読みください。

 

先日、『ファルコン&ウィンターソルジャー』の第3話が配信されました。今回の記事では、エピソードで登場した小ネタ(イースターエッグ)をストーリー順に紹介していきます。

 

ジモとの再開で流れるBGM

© 2021 Marvel

今回のエピソードからサムとバッキーに合流することになったジモ。バッキーは彼と数年ぶりに顔を合わせます。

バッキーが来たことを知ったジモは、ウィンターソルジャーとして利用するための呪文を唱えます。

その際に流れる音楽に注目してみると、これは『シビルウォー』でジモがバッキーを洗脳した場面で流れていたBGMと同じものであることが分かります。

ちなみに、『シビルウォー』の時点でジモはこの呪文を暗記できていませんでした(本を見ながら呪文を唱えていた)が、今回のエピソードでは暗記できていたことも興味深いです。

 

マキャヴェリ

© 2021 Marvel

ジモの牢屋には、何かの本がありました。バッキーがその本について尋ねると、ジモは「マキャヴェリだ」と言います。

マキャヴェリは中世イタリアにおける政治思想家です。そして彼の著書『君主論』の中には、このような文章があります。

君主は悪徳であっても行使しなければならないときがある
(引用:https://www.philosophyguides.org/compact/machiavelli-principe-super-compact-summary/)

これは「君主(国のリーダー)は生き残るために悪徳(武力行使など)を行わなければならない」という教えですが、ジモはこの教えを大切にしているのかもしれません。

それというのも、後々わかるように、彼はソコヴィアの王家の一族であり、自分たちの祖国を壊したアベンジャーズを倒すためにバッキーをウィンターソルジャーとして利用したと考えられるからです。

まるでそれを示すかのように、ジモはバッキーに「君に恨みはなかった。目的のために使ったんだ。」というセリフを言います。

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