*この記事には、ドラマシリーズ『ロキ』、『アベンジャーズ・エンドゲーム』のネタバレが含まれています。必ず本編を鑑賞後、ご覧下さい。
MCUドラマシリーズ「ロキ」の第4話がついに配信されました。長々と前置きを語っていても仕方がないので、ヤバかった順に感想を語らせてください。
ロキめっちゃいるやん!

© 2021 Marvel
最後の戦いの後、なんとロキがラヴォーナによって消されてしまいます。「え!ロキ死んだの!?」と思ったのもつかの間、エンドクレジットでちゃんと登場してくれました。
しかし、本当にヤバかったのはその後。なんとロキの前にロキ達がいるではありませんか!
ソーの武器であるムジョルニアのようなハンマーを持ったロキや、安っぽいコスチュームを着ているおじいちゃんロキ、そしてキッドロキと呼ばれる、子供のロキも登場しました!
キッドロキとは、ロキが死んだ際の生まれ変わりとして活躍する子供のロキです。海外のコミックファンの間でも屈指の人気キャラクターです。
これで合計5人のロキが登場したことになりました。もうここまでくれば、「ロキ版アベンジャーズ」が作れそうな勢いです。
もう1つになるのは、「キッドロキ達のいる世界がどんな場所なのか?」ということ。ロキと同様、メビウスも消されてしまったので、彼も同じ世界にいるのかもしれません。
蛇ロキ?

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キッドロキが抱えている蛇(わにの可能性も?)のような生物にも、ロキの王冠があります。これもロキの変異体だとすれば笑ってしまいます。
タイムキーパーズの存在

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TVAの頂点に君臨するといわれてきたタイムキーパーズ。今回、その姿が初めて明らかになりました。初めて見た時は、「タイムキーパーズ小さ!」「タイムキーパーズの顔安っぽ!顔だけ予算低いやろ!」と筆者は内心思ってしまいましたが、それは間違っていなかったようです。あそこにいたタイムキーパーズは、ただのロボットでした。
こうなってくると、ロキも言っていたように、「誰がTVAを造ったのか」が物語のカギになってきそうです。もし本当にタイムキーパーズ自体が存在しないのだとしたら、誰がTVAを管理しているのでしょうか。原作ではおなじみの、征服者カーンなのか、メフィストやナイトメアといった悪魔関係のヴィランなのか、それとも全く別のキャラクターなのか…。考えるときりがありません。
また、今回の冒頭で、ロキとシルヴィのいる時間軸が分岐し、彼らはTVAによって確保されていました。この時間軸の分岐が起こった理由も重要になってきそうです。気になって仕方がないです。
レディ・シフ登場!

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今回の話では、「マイティ・ソー」シリーズでおなじみのシフがサプライズゲストとして登場しました。シフは、ソーやロキと一緒に行動していたアスガルドの仲間です。ドラマ『エージェント・オブ・シールド』にも登場していました。
シフはロキに髪の毛を切られたことに怒り、そのことが原因で彼女に殴られていたという過去がロキにはあったそうです(笑)。
ちなみに、シフは、マイティ・ソー シリーズ第4作目となる『マイティ・ソー/ラブ・アンド・サンダー』にも登場する可能性があるといわれています。脇役のキャラクターではありますが、大勢のファンから愛されているのでしょう。
ロキが涙…?
TVAの嘘に気が付いたメビウス分析官は、ラヴォーナによって消されてしまいます。ここのロキの表情に注目してみると、本気で悲しそうな顔をしています。今まで孤独であったロキにとって、メビウスは自分を信頼してくれた初めての「友達」だったのかもしれません。
他にも、ロキはシルヴィに対して本気の恋心を抱いているのかもしれません。メビウスとシルヴィという2人と出会ったことで、このドラマを通じてロキは成長しているということかもしれません。
残すところあと2話

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ドラマシリーズ『ロキ』は全6話構成。早くも残すところあと2話となりました。これからストーリーがどのように展開していくのか、楽しみで仕方がありません。
また、忘れてはいけないのが映画『ブラックウィドウ』の公開まであと約1週間ということ(劇場公開日:7月8日(木))。来週はMCUファンにとってゴールデン・ウィークのような週になること間違いありません。
また、『ワンダヴィジョン』や『ファルコン&ウィンターソルジャー』とは違い、『ロキ』にはシーズン2が制作される可能性が高いと言われています。確定情報ではありませんが、この物語のスケールの大きさを考えると、十分あり得ると思います。
MCUドラマシリーズ『ロキ』は、毎週水曜16時、『ディズニープラス』にて配信中。
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