MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初のアジア系主人公が描かれる『シャンチー/テンリングスの伝説』。
その2つ目の予告編が本日6月25日(金)公開されました。
まさかのサプライズキャラが登場したその予告編を振り返っていきます!
ヴィランはシャンチーの父、マンダリンか
本作のメインヴィランは、主人公の父のマンダリンである可能性が高まってきました。
マンダリンは原作コミックにも登場するヴィランであり、映画『アイアンマン3』や『アントマン』でその存在が示されています。
本作の重要アイテムとなってくる「テンリングス」を操るマンダリンは、シャンチーが幼い頃からその力を利用し、人々に危害を加えていたようです。
「テンリングスを扱うためには、私に強さを示さなければならない」というマンダリンのセリフからわかるように、このテンリングスというアイテムはとてつもなく強大なパワーを持つことが分かります。
また、新予告編にはシャンチーのこのようなセリフがありました。
「お前(マンダリン)は人を殺しているただの犯罪者だ」
「自分の名前を変えることができたらな。新しい人生を始めたい。」
幼い頃から父親が人々に危害を加えている様子を目の当たりにしてきたシャンチーは、父親を憎んでおり、犯罪者の家族でない新たな人生を送っていきたいと願っていることが考えられます。
そんな父親に打ち勝ち、自分の人生を手に入れるために、シャンチーは父親との戦いを決意するのかもしれません。
テンリングスはブレスレット式か
「テンリングス」はその名の通り「10個の輪」を意味しており、今回の予告編ではその姿が何度も登場していました。
しかし、どうやらMCU版のテンリングスは、原作とは少し変更されているようです。
予告編では、テンリングスはブレスレットのように腕に付けて戦うものであることが明らかにましたが、実は原作コミックのテンリングスはブレスレット式ではなく、指輪になっています。
ブレスレットのように装着して戦うことで、よりアクションシーンが際立ちそうです。
後半のシーンでは、マンダリンとシャンチーがテンリングスを2つずつ手に持ち、戦う姿も描かれていました。
ウォンvsアボミネーション!?
今回の予告編1番のサプライズと言えば、『ドクター・ストレンジ』シリーズでおなじみのウォンと、『インクレディブル・ハルク(2008)』のヴィランであるアボミネーションが登場したことでしょう。
ウォンとアボミネーションは、地下闘技場のような場所で対決しており、アボミネーションの突進にウォンが吹き飛ばされていました。少しウォンが心配になってきます。
また今作では、この闘技場が重要な場所として描かれるようで、ウォンたちのほかにも様々なサプライズゲストが登場すると言われています。今までMCUを見てきた人は、興奮すること間違いありません。
9月3日公開予定
映画『シャンチー/テンリングスの伝説』は、2021年9月3日全国公開予定。
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