先日4月19日、ついにMCU初のアジア系作品である『シャン・チー /
テンリングスの伝説』(原題:”Shang Chi~and the Legend of the Ten
Rings~”)の予告編が公開されました!
早速その内容を振り返っていきましょう!
マンダリン
『アイアンマン』シリーズを中心に何度も名前が登場していた「マンダリン」。今まで、実際にその姿が明らかになっていませんでしたが、今回の予告編で初めて、彼の見た目が明らかになりました。
テロ組織「テン・リングス」のリーダーであるマンダリンは、今回のカギとなるであろう「10個の指輪」を駆使して戦うヴィランです。
10個の指輪には別々の力が備わっていて、冷凍光線、精神操作、電撃、火炎放射、閃光、物体変形、衝撃、旋風、破壊光線、暗黒光線の力があります。
原作において、その指輪に備わっている力は、あのインフィニティ・ストーンと匹敵するほど強力であるといわれていますが、果たしてMCUではどれだけの力があるのでしょうか。本編で明らかになることでしょう。
デス・ディーラー
予告編に何度も登場した、マスク姿の男。彼は、デス・ディーラーと呼ばれ、おそらく本作のメインヴィランになると予想されています。
予告編では、まだ子供のシャン・チーを訓練している場面があることから、元々は同じ目的を持っている味方同士であったのかもしれません。
それというのも、原作において、シャン・チーには「フー・マンチュー」という父親がいて、父親の目的の達成のために、彼は子供のころから訓練されていました。
しかし、成長するにつれその父親の目的が悪に満ちていることを知ったシャン・チーは、父親に敵対するのです。
そのため、本作において、このデス・ディーラーはその父親のような役割を持っているのかもしれません。
あるいは、元々シャンチーはマンダリンの下で訓練されていたけれども、その野望に敵対するようになり、その結果、デス・ディーラーをはじめとするマンダリンの部下が立ちはだかるといった展開になるのかもしれません。
とにかく、本作でマンダリンがメインヴィランになることはなく、後々描かれる続編でようやくメインヴィランとして登場すると考えられています。
ちなみに、デス・ディーラーを演じている役者が誰なのかは未だに明らかになっていません。
MCU初のカンフー映画!
言うまでもなく、本作のアクションはカンフーを駆使したものとなっています。
主人公演じる”シム・リウ”の身体能力の高さも生かされているようで、予告編だけでもアクションを楽しめるようになっています。
間違いなく、今までのMCU作品に類を見ないアクションを見せてくれることでしょう。
9月3日公開
MCU映画『シャン・チー / テンリングスの伝説』(原題:”Shang Chi~and the
Legend of the Ten Rings~”)は9月3日、全世界同時公開の予定です。
コメント