【ワンダヴィジョン第4話】ネタバレ全開!あらすじを徹底復習&考察!

Marvel / MCU

MCU初のドラマシリーズである「ワンダヴィジョン」の第4話が1月29日に配信開始された。前回とは一変したストーリー構成だったが、そのあらすじや考察について記していく。

このページの内容にはネタバレが含まれています。またご覧になっていない方は自己責任でお読み下さい。

「指パッチン」から生き返る人々、そしてモニカ。

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© 2021 Marvel

今回のストーリーはモニカ・ランボー(ジェラルディン)が指パッチンから蘇る場面から始まる。映画『アベンジャーズ・インフィニティ・ウォー』で指パッチンにより全人類の半分を消し去ったサノス。そして『アベンジャーズ・エンドゲーム』で消えた人類を取り戻したハルクだが、早速この伏線がワンダヴィジョンで回収されることになった。

3年前に亡くなっていたSWORD長官、「マリア・ランボー」

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映画『キャプテン・マーベル』で主人公キャロルの親友であったモニカの母、マリア・ランボーが癌により3年前に亡くなっていたことが発覚した。『キャプテン・マーベル』の時代設定が1990年代であったことを考えても、かなり早期に亡くなっていたことが窺える。

また、このエピソードによりマリア・ランボーがSWORD(ソード)の長官であったことが確認された。映画『スパイダーマン・ファー・フロム・ホーム』の最終場面でニック・ヒューリーが宇宙にいたため、彼がこの組織の設立者だと考えられていただけに、これはかなりの衝撃的な事実だ。もちろん、彼は何らかの形で創設に協力していたとも考えられるが、立役者はマリアということになる。

SHIELDはエージェント・カーターに、SWORDはマリア・ランボーによって設立されていたということになった。

上達したマジックを披露する「ウー捜査官」

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映画『アントマン・アンド・ワスプ』以来再登場ののFBI捜査官「ウー捜査官」が今作にも登場した。アントマンことスコット・ラングに刺激され、マジックを練習していた彼だが、どうやらその腕前は上達したようだ。

消えたウェスト・ビューの人たち

FBIの情報によれば、ウェスト・ビューに住む人々との連絡が突然途絶え、消えたという。またそれだけでなく、近隣に住む人々もウェスト・ビューの存在やそこに住む人々についての記憶がないことから、この世界を操るものの力は村の外にも及んでいる可能性がある。

またウェスト・ビューの看板から、この町には3892人の人々が住んでいることがわかる。もしこれが本当ならば、ウェスト・ビューは思ったよりも大きな街なのかもしれない。

またこの看板には「ウェスト・ビュー 全ては家庭から」と記されているが、これはワンダとヴィジョンの(仮想の)家庭からこの世界が生成されたという意味なのかもしれない。

街の中へ消えるモニカ

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第1話から3話までジェラルディンとしてウェスト・ビューの中に紛れ込んでいたモニカだが、今回の第4話で彼女がどのように中へと侵入したのかが明らかとなった。
ウェスト・ビューの調査のため、モニカはドローンを飛ばして中の状況を確認しようとするが、エネルギーバリアを通過した途端、姿が見えなくなる。バリアに近づいたモニカはウェスト・ビューの中へと拐われるのように引っ張られ、姿を消してしまt多野だ。

赤いヘリコプターの正体

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モニカがウェスト・ビューの中へ入る前に使用していたドローンだが、機体に記されている数字が第2話で見られた赤いヘリコプターと一致しているため、同一のものと見られる。どうやらこの世界では、外部から来た物体には色がつくようだ。

ちなみに、この機体の色は赤、青、黄となっており、モニカの知り合いであるキャプテンマーベルのイメージカラーと一致している。

待望のダーシー登場

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映画『マイティ・ソー』シリーズで登場したカット・デニングス演じるダーシーだが、今回第4話でようやく再登場した。有識者としてSWORDに雇われた彼女だが、ウェスト・ビューの世界はCMBRという物質で覆われることを確認し、ワンダたちのシットコムの映像を閲覧することに成功する。第1話の最後の場面(SOWRDらしき職員がワンダたちの番組をテレビで見ている場面)は彼女がワンダたちを見ている場面であったと判明した。

養蜂家の正体

地下から登場したSWORD職員

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第2話の最後の場面で登場した養蜂家はSWORDの操作員(フランクリン)であったことが判明した。地下からウェスト・ビューへ派遣されたフランクリン捜査官だが、ウェスト・ビューへ侵入するとともに服装が養蜂家へと変化したことから、この町に侵入すると街の雰囲気に応じた格好になるのだろうか。

ますます怪しさを増すアグネス

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第1話から3話までに登場した人々は元々、ウェスト・ビューに元々住んでいた住民であったことが判明した。しかし、画像からお分かりの通り、アグネスのみ元々の名前が判明しておらず、証明書も確認されていない。以前から彼女の本当の存在について様々な考えが飛び交っているが、やはり今作において重要な人物であることは間違いなさそうだ。果たして彼女は敵なのか、味方なのか。

番組はワンダによって放送されている?

ワンダとヴィジョンのシットコム作品を観察するダーシーとウー捜査官。モニカ(ジェラルディン)がワンダにウルトロンの話を持ちかけたところで突然映像がカットされ、エンディングへとスキップしてしまう。また、ウー捜査官がラジオの音声を通してワンダに語りかける場面もカットされていることから、ワンダは、自分にとって都合の悪いシーンは放送していないことがわかる。やはり彼女はこのシットコムの世界の番人なのだろうか。それとも、第3者が映像を検閲しているのだろうか。

死体のままのヴィジョン

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第3話の終盤、モニカ(ジェラルディン)を追放したワンダだが、家の中へ入ってきたヴィジョンの姿を見ると、何と彼は、サノスによってマインド・ストーンをくり抜かれたままの死体として動いている。それに驚いたワンダは自分の胸を撫でるような動作を見せ、ヴィジョンの姿は再び元に戻る。

この場面からわかるように、ワンダは自分の思い通りに世界をコントロールできるのかもしれない。モニカによってウルトロンの話を投げかけられ、現実の記憶を一時的に思い出してしまったワンダは、仮想現実の記憶を完全に取り戻す前にヴィジョンを見てしまい、その結果死んだ状態の彼が映ったのかもしれない。

ヴィジョンが本当に生きているのかどうかは定かではないが、今作の続きである『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』にヴィジョンが登場するという情報は今のところ存在しないため、もしかすると彼はあの仮想現実の中のみでしか生存できないのかもしれない。

何もかも…ワンダ。

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ワンダによってウェスト・ビューから追放されたモニカは、「何もかも、ワンダよ」と口にする。やはりワンダはこれからヴィランへと変貌してしまうのか。来週の第5話が待ち遠しい。

ドラマ『ワンダヴィジョン』は毎週金曜17時、ディズニープラスで配信中である。

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