【ネタバレ注意!】ワンダヴィジョン第6話徹底考察①~結局○○○○は誰なのか? 今作のヴィランは○○説~

Marvel / MCU

今週もワンダヴィジョンの最新話がディズニー・プラスで配信された。今回はその最新話である第6話を通して、前回登場した○○と今作のヴィランが誰なのかという点について考察していきたい。
*なお、この記事にはワンダヴィジョン第6話までのネタバレが含まれているので、まだご覧になっていない方はご注意ください。

ピエトロは誰なのか。

© 2021 Marvel

前回の最後、エヴァン・ピーターズ演じるワンダの弟「ピエトロ」が登場したわけだが、今回のストーリーでは、彼がワンダの家族(特にトミーとビリー)に馴染み、溶け込んでいる様子が何度も映された。
また、彼の能力である高速移動が備わっているため、彼がピエトロの格好をしたただの一般人ということではないことも明らかとなった。
彼がどこから来たのか、また誰なのか、といったことについては今のところ定かではないが、少なくとも彼がMCU版のピエトロではない可能性は高い。

性格の違い

© 2015 Marvel

1つ目の理由は、彼の性格がMCU版のピエトロとはかけ離れているからだ。
彼は今回のエピソードでヴィジョンが死にかけている際に、「どうせ1度死んだ奴だ」と口にし、ワンダの怒りを買うわけだが、元々のピエトロには、AoU(アベンジャーズ・エイジ・オブ・ウルトロン)の最終決戦において、1人でコアを守るワンダを気遣い、「君を置いていけない」と言う場面がある。
ここまで妹思いの彼が、こんなに乱暴な口遣いをするだろうか?

記憶の矛盾

© 2021 Marvel

2つ目の理由は、彼の記憶が矛盾していることだ。
今話の冒頭、ピエトロとワンダがハロウィンの昔の記憶について語る場面があるが、ワンダは「私の記憶と違うわ」と言い、2人の間で記憶の際が生じていることが分かる。
また、今話の最後、ヴィジョンが死にかけている際に「どうせ1度死んだ奴だ」と口にするが、なぜヴィジョンが1度死んだことを彼が知っているのだろうか。
それというのも、ヴィジョンは2018年公開のIW(インフィニティ・ウォー)で死亡しているが、ピエトロはそれよりも前のAoU(エイジ・オブ・ウルトロン)の時点で死んでいるため、それ以降の出来事を知らないはずなのだ。
また、彼はワンダがウェストビューの世界を操作しているということもすでに理解していることも奇妙だ。

不可解な言動

© 2021 Marvel

3つ目の理由は、彼が不可解な言動を何度も取ったことだ。
冒頭でワンダを急に驚かせたり、ビリーとトミーに対して「地獄を解き放て!」と叫んだりというように、彼はかなり怪しい行為を何度も取っている。
また、ワンダがシットコムの世界をどのようにして作ったのかを問い詰めるシーンもあることから、彼はワンダから何かしらの情報を引き出したいのかもしれない。
彼がヴィランであるという可能性もゼロではないだろう。またもちろん、XMENから来たという可能性もあり得る。

彼は結局誰なのか? & ヴィランは○○説

筆者は今のところ2つの説を押しています。

・1つ目は、ピエトロは○○が演じている説です。これについては、「おまけの夜」さんがYouTubeにて発信しておられるので、是非ご覧になってみて下さい。正直、かなり可能性が高いのではないかと思います。

おまけの夜さんの動画はこちら

 

・2つ目は、第6話のピエトロはヴィラン=○○説です。これは筆者自身の考えです。
なぜ第6話限定なのかというと、今作のヴィランはあらゆる人になりきる=変身することができるからなのではないかなと思います。
ワンダヴィジョンには、アグネスやドッティ、ハーブ、そしてピエトロなど、怪しい人物がかなりたくさん登場します。だからこそ、今作のヴィランは色々な人に変身し、私たち視聴者をだましているのではないかな、と。

メフィスト

© Marvel

そしてこのヴィランがあのメフィストである可能性が高いと思っています。それというのも、メフィストは原作コミックにおいて、自由自在に見た目を変えることができるからです。

女の子に変身することもできてしまうみたいです。

また、ワンダヴィジョンでは、第1話から「6」という数字がやけに強調されているので、「悪魔の数字」と言われている6が、原作コミックの「悪魔」として恐れられているメフィストを表しているのではないかと思います。

そのため、第6話では、メフィストはピエトロに変身していたということもあり得るのではないでしょうか。
しかし、「なぜXMENシリーズのピエトロを演じているのか?」についてはなかなかいい考えが思いつきませんが、1つあるとすれば、「メフィストは別次元から来たから」ではないのかなと思います。
元々、彼は時間をも操ることができる存在なので、エンドゲームの指パッチンなどによって別の次元が生まれ、その別次元の世界から侵入したために、ピエトロの顔が別次元のピエトロなのではないのかなと思いました。

今回の記事では、あまりに力が入りすぎて途中からいつもと口調が違ってしまったので、また次回から元に戻したいと思います(笑)。

今回の考察が当たっているかは分かりませんが、少しでも面白いなと思っていただければ幸いです。

こんなに考察しがいのある作品は初めてなので、また数日以内に考察第2弾をアップします!

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