ローディとサムの会話
アイアンマンの相棒として長年MCUに登場し続けてきたウォーマシンことローディ。
彼が今作で登場することは公開前から確定していましたが、1話からいきなり登場したことに驚いた方も多いのではないでしょうか。
今話では、キャプテン・アメリカの盾の寄贈式でローディとサムが合流します。そんな2人の会話に注目してみると、ローディがサムにこのようなセリフを言います。
ローディ:「歩こうか」
このセリフは、『キャプテンアメリカ/シビルウォー』の戦いで脊髄を損傷し、歩くのにリハビリが必要だったローディの過去を現しているのではないでしょうか。
サムが攻撃を避けてしまったために、重傷を負ってしまったローディ。しかし、この「歩こうか」という一言で、ローディとサムの関係が今も良好であることが確認できたと思います。
指パッチンで消えた人々の名前
サムとローディが会話する場所は、MCUで何度か登場したキャプテンアメリカの記念館。
その中には、’THE VANISHED:消えた人々‘と書かれたパネルがあります。
もちろん、これはサノスの指パッチンによって消えてしまった何十億人もの人々のことを指しているのですが、ここに表示されている名前には小さな小ネタが隠されています。
(画像では分かりづらいですが)画面左下には、’VICTORIA ALONSO(ビクトリア・アロンソ)‘と書かれてあるのが分かります。
この人物は実際に存在する映画製作者で、『スパイダーマン・ファーフロムホーム』や『アベンジャーズ ・エンドゲーム』など、MCU作品に密接に関わっている女性です。
彼女への些細なリスペクトといえるでしょう。
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