MCU初のドラマシリーズであるワンダヴィジョンが先週公開された最中、スパイダーマン3のリーク画像がSNS上で出回っている。
市民はスパイダーマンの味方?敵?
リーク画像の中には、街中に貼ってあるチラシが確認できる。これらのチラシを注意深く観察すると、「CITIZENS DEFEND SPIDEY(市民はスパイダーマンを守る)」と書かれたものが確認できるだろう。
前作のヴィラン、ミステリオによって正体を暴かれてしまったピーターだが、ミステリオを殺した疑いで国や警察から追われる生活を送っている可能性が高い。
そんな中、ニューヨーク市民がスパイダーマンを信じ、味方になっているとすれば、それはとても感動的な設定ではないだろうか。
しかし、リーク画像の中にはもう一つ、注目すべきポスターが確認できる。「I BELIEVE(私は信じる)」と書かれた、ミステリオのポスターである。前作でミステリオは市民の人気を得ることに成功していたため、彼を倒したスパイダーマンは悪者だと勘違いされ、怒りを覚えている市民が一定数いる可能性がある。
また、スパイダーマンシリーズでお馴染みである、デイリービューグル社のJ・ジョナ・ジェイムソンも前作に登場し、スパイダーマンを非難する声明を出していることから、それに影響された市民がスパイダーマンに反感を覚えている可能性もある。
これらの情報からわかることは、市民がスパイダーマン派とミステリオ派に分かれているということだ。
これは、現在トランプ派とバイデン派に分断しているアメリカ国内を暗示している可能性が高いが、MCUの世界においてもこういった分断が強調されるのであろうか。
いづれにせよ、ピーターが何者かに追われ、逃亡生活を強いられている可能性は高いだろう。
時期設定はクリスマスか。
まずこれらの画像にはスパイダーマン(ピーター・パーカー)役のトム・ホランドやピーターの彼女である、MJ役のゼンデイヤの姿が確認できる。
画像を観察すると、雪やクリスマスツリーのようなセットが確認できることから、時期設定はクリスマスの季節であることが考えられる。また、MJは店で働いている姿が確認でき、(この画像ではわかりにくいのだが)ピーターはその店の近くを歩いていることがわかる。手紙のような紙を手にしていることから、MJのいる店に入っていく可能性が高い。
また、逃亡生活を強いられるはずのピーターが街中を歩いていることを考えると、おそらくこのシーンは、逃亡生活が終了した映画の終盤の可能性が高い。
前作『スパイダーマン・ファーフロム・ホーム』で恋人関係となった二人だが、今作では2人でクリスマスを過ごすことができるのであろうか。
また、このスパイダーマン3には驚くべきキャラクターの登場が噂されているのだが、それは次回の記事にお預けにしたい。
スパイダーマン3は2021年12月公開予定である。これ以上延期することのないよう、祈るばかりだ。
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