MCU(マーベル作品)とは?
MCUとは、”Marvel Cinematic Universe(マーベル・シネマティック・ユニバース)”の略称。アイアンマンやキャプテン・アメリカ、スパイダーマンなどが世界観を共有し、時に共闘する今世界中で最も熱いシリーズ。
MCUについて詳しく知りたい方は下の記事をご覧ください。
MCU フェイズ4&5の作品一覧
フェイズ4以降の作品において、現時点で発表されている作品は、映画で12作品、ドラマシリーズで17作品となっています。ドラマシリーズは全てディズニープラスのオリジナル作品となっています。
映画
- ブラック・ウィドウ
- シャン・チー/テンリングスの伝説
- エターナルズ
- スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム
- ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
- マイティ・ソー/ラブ・アンド・サンダー
- ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
- ザ・マーベルズ
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol.3
- アントマン&ワスプ/クアントゥマニア
- ファンタスティック・フォー
- ブレイド
ドラマシリーズ
- ワンダヴィジョン
- ファルコン&ウィンター・ソルジャー
- ロキ
- ホワット・イフ…?
- ホークアイ
- ムーンナイト
- シーハルク
- ミス・マーベル
- シークレット・インベージョン
- アイ・アム・グルート
- アイアンハート
- アーマー・ウォーズ
- エコー
- アガサ/ハウス・オブ・ハークネス
- スパイダーマン/フレッシュ・イヤー
- マーベル・ゾンビーズ
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ホリデー・スペシャル
2022年公開予定作品
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が大ヒットを記録している中、2022年もMCUを始めとするMarvel作品の勢いは止まりません。現時点で、2022年に公開が予定されている(あるいは噂されている)MCU作品を、他のMarvel作品と合わせて紹介します。
ムーンナイト – 3月30日配信
3月30日にディズニープラスにて配信されるオリジナルドラマシリーズ。エジプトに住む主人公”マーク・スペクター”は多重人格者。自分の体の中に複数の人格を持つという精神的な症状を患っています(現代の医学では”解離性同一性障害”と呼ばれる)。予告編においても、自分の記憶に違和感を覚えるマークの姿があります。
ムーンナイトはかなり暴力的なヒーローとして有名で、コミックにおいては血しぶきを浴びる姿も描かれています。ディズニープラスでそこまで過激な描写が許されるかは分かりませんが、海外メディアによれば、本作は間違いなくMCU史上最もダークな作品になるといわれています。MCUの新たな一面を見ることが出来るかもしれません。
主演を務めるのは、「スタ・ウォーズ」でポー・ダメロンを演じた”オスカー・アイザック”。ヴィランは”イーサン・ホーク”が演じることが分かっています。
モービウス – 4月1日
予告編を観る限り、本作もダークな作品になりそうです。医師である主人公のマイケル・モービウスは、幼い頃から血液の難病を患っており、その病気を治療するためにコウモリの血清を投与することで病を治すが、その後、自らの身体の異変が起き、血液を激しく欲するようになる…。といったストーリーになります。
ソニーの展開するスパイダーマン・ユニバース(SSU)の最新作『モービウス』は、『ヴェノム』、『ヴェノム/レット・ゼア・ビー・カーネイジ』に続き、シリーズ3作品目となります。
元々2020年7月に公開される予定であった本作は、コロナウイルスの影響により、数回の延期を経てようやく公開されます。もうこれ以上延期されることが無いよう祈りましょう。
ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス – 5月4日(日本)
コロナ禍にも関わらず、歴代史に残る大ヒットを記録した『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』の続きとなる本作は、ドクター・ストレンジやウォン、モルドをはじめ、ドラマ『ワンダヴィジョン』を経たワンダ・マキシモフ、そしてマルチバースを移動できる能力を持つ新キャラクターのアメリカ・チャベスなどが登場します。
『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』の公開が遅れたことを受け、本作の日本での公開日は全米より2日早くなっています。
ミス・マーベル(6月8日配信)
ディズニープラスでのオリジナルドラマシリーズ。
ミス・マーベルこと主人公カマラ・カーンは、アメリカ:ニュージャージー州出身のパキスタン系アメリカ人。16歳の彼女は、キャプテン・マーベルを始めとするスーパーヒーローの大ファン。MCU初のイスラム教徒(ムスリム)である彼女は、家庭や学校に中々馴染むことのできませんが、スーパーパワーを授かったことで生活に変化が訪れるといったストーリー展開になるようです。
“ミス・マーベル”は、映画『ザ・マーベルズ(原題:The Marvels)』にも出演予定で、”キャプテン・マーベル”や『ワンダヴィジョン』(2021)の”モニカ・ランボー”、『ドクター・ストレンジMoM』の”アメリカ・チャベス”と共演するため、これからのMCU作品においてかなりの重要人物になるでしょう。
新人女優”イマン・ヴェラーニ”が主人公カマラ・カーンを演じることが決まっています。
マイティ・ソー/ラブ・アンド・サンダー – 7月8日(全米)
マイティ・ソーシリーズ4作目となる本作は、『アベンジャーズ・エンドゲーム』の後、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーたちと合流したソーのストーリーが描かれます。そのため、少しの間ではありますが、ガーディアンズたちが登場するとも言われています。
本作では、ナタリーポートマン演じるソーの元恋人であるジェーン・フォスターや、クリスチャン・ベール演じる”神殺し”の異名を持つヴィラン: ゴア・ザ・ゴッド・ブッチャーなどが登場します。
スパイダーマン/アクロス・ザ・スパイダーバース(パート1)- 10月7日(全米)
2019年度のアカデミー賞長編アニメーション部門を受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編となる本作は、早くも予告編(ファースト・ルック)が公開されています。予告編からもわかるように、本作はマルチバース間を行き来する物語となると見られ、前作以上の数のスパイダーマンが登場すると考えられます。驚くことに、その中には日本のスパイダーマン(東映版スパイダーマン)も登場すると噂されているので、日本人にとっても見逃せない作品となりそうです。
本作の詳しいストーリーはまだ明らかになっていませんが、前作のポストクレジットシーン、そして本作の予告編でも登場した”スパイダーマン2099”が重要な役割を持つことは予想できます。
タイトルにもあるように、本作は“パート1”ということで、このシリーズは2部作構成になるようです。
ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー – 11月11日(全米)
本作は、大ヒットMCU作品『ブラックパンサー』のシリーズ2作品目となる映画。ブラックパンサー(ティ・チャラ)役のチャドウィック・ボーズマンが逝去したことを受け、誰が主人公になるのかなど、詳細は明らかになっていません。
ファンの中では、合成技術を使ってチャドウィック・ボーズマンを再出演させるのではないかと考察されていましたが、マーベル・スタジオ代表ケヴィン・ファイギによれば、チャドウィックの再登場は無いと明言しています。
本作には、ティ・チャラの妹”シュリ”役のレティーシャ・ライトなどが登場し、ヴィランは海中王国アトランティスの王子”ネイモア・ザ・サブマリナー”になると予想されています。
シー・ハルク(2022年配信)
ディズニープラスでのオリジナルドラマシリーズ。
主人公”ジェニファー・ウォルターズ”(シー・ハルク)はスーパーヒーロー関連の事件を取り扱う弁護士。そのこともあり、本作『シー・ハルク』はMCUドラマ初の「法廷コメディ」となるようです。コミックを忠実に再現した物語になるといわれていることから、”とある殺人事件の弁護を依頼されたジェニファーは、命を狙われて重傷を負い、従兄のブルース・バナー(ハルク)による輸血で一命を取り留める。その代わり、血液に含まれていたガンマ線の影響でハルクとしての能力を手に入れる”といったストーリー展開になることが予想されます。
シー・ハルクこと主人公ジェニファー・ウォルターズを演じるのは、”タチアナ・マスラニー”。米インサイダーによれば、本作のヴィランはコミックにおける宿敵の”ティターニア”であり、ドラマ『グッド・プレイス』(2016-2020)の”ジャミーラ・ジャミル”が演じるとのこと。
さらに本作には、”マーク・ラファロ”演じるブルース・バナー(ハルク)や、『インクレディブル・ハルク』(2008)で登場した宿敵”アボミネーション”が登場します。
ホワット・イフ..? [シーズン2] – 2022年内配信
既にシーズン1が配信されているアニメーション作品『ホワット・イフ…?』のシーズン2も2022年末に配信されるのではないかと言われています。
既にシーズン1が配信されたアニメーション作品『ホワット・イフ…?』のシーズン2も年内に配信されることが海外メディアによって明らかになりました。明確な配信時期はわかっていませんが、年内に鑑賞できるようです。
ストーリーの詳細は明らかになっていませんが、シーズン1同様、ウォッチャーがマルチバースを通してさらに新しいヒーローを見つける展開になります。
シーズン1に引き続き、ブライアン・アンドリューズが製作監督を務めます。
シークレット・インベージョン – 2022年配信?
ニック・フューリーが主人公を務めるドラマ『シークレット・インベージョン』は、『キャプテン・マーベル』で初登場した容姿を自由自在に変えることのできる種族スクラル人が、その能力を生かして地球を侵略していくという展開になるとされています。今まで登場していたキャラクターが実はスクラル人だった!なんてこともあるかもしれません。
キャストには『キャプテン・マーベル』でスクラル人のタロス役を演じた”ベン・メンデルソーン”を始め、『ゲーム・オブ・スローンズ』のデナーリス役”エミリア・クラーク”、『女王陛下のお気に入り』のオリビア・コールマンなど豪華な役者が並んでいます。
正式な配信時期は明らかにされていませんが、2022年内、あるいは2023年初頭に配信される可能性が高いです。
アイ・アム・グルート – 2022年配信?
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で最も愛されているキャラ”グルート”を主人公にしたディズニープラス作品。本作はアニメーションシリーズになるようで、主人公ベイビー・グルートが自分の故郷である”プラネットX”に帰還するというストーリーになると言われています。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでおなじみのジェームズ・ガンが製作指揮を務め、監督はカーステン・ルポールが担当することが明らかになっています。
まとめ – MCUを見るならディズニープラスで
以上、これから公開されるMCU作品&マーベル作品をまとめました。皆さんはどの作品が一番楽しみでしょうか?筆者は『ドクター・ストレンジMoM』,『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース~Part1~』が待ちきれません。
それはさておき、すでに製作されているMCU作品、そしてこれから公開されるMCU作品を鑑賞するにはディズニープラスに加入することが欠かせません。
MCU映画はレンタルなどでも観れますが、ドラマシリーズはディズニープラスでしか観れないので、この機会に加入してみても良いかもしれませんね。
コメント