【ネタバレあり】ワンダヴィジョン第3話の謎、小ネタを徹底考察

Marvel / MCU

1月22日に配信されたワンダヴィジョン第3話。1~2話とは一変し、初のカラー映像で制作された本エピソードだが、そこには多くの小ネタや謎が残されている。

トミーとビリー

双子を授かすワンダとヴィジョン

© 2021 Marvel

本エピソードで生まれたワンダの双子である「トミー」と「ビリー」。実はこの双子は原作でもワンダの子供として登場している。

ウィッカン&スピード

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それが「ウィッカン(ウィリアム・ビリー・カプラン)」と「スピード(トーマス・トミー・シェファード)」だ。彼らはそれぞれ特殊能力を持ち、ヤングアベンジャーズの一員としても知られているが、彼らはミュータントでもある。

能力

ウィッカン(ビリー)

・現実改変能力
・飛行能力
・テレパシー、メンタルコントロール能力
・テレポート能力
・エレクトロキネシス など

スピード(トミー)

・超人的なスピード能力
・衝撃波
・反射能力
・高代謝
・透過能力 など

彼らが今作でどれほど成長するかはわからない。1話ごとに時代設定が10年ずつ進むとされているが(ちなみに3話は1970年代であった)、予告編を見る限り、次回の第4話でも2人はまだ小さいままであると考えられる。

しかし、ディズニープラスでは、ヤングアベンジャーズケイト・ビジョップが「ホークアイ」のドラマシリーズで描かれることから、早かれ遅かれ成長した2人の姿を見ることができるであろう。

2人には既に能力がある?

All rights goes to Disney

© 2021 Marvel

3話では、2人が既に特殊能力を持っていることが確認できるシーンがある。

妊娠中のワンダが、初めてお腹の中にいる子供の蹴りを感じた際、部屋につるされてあった蝶々の飾りが勝手に動き、本物の蝶々になって飛び立った場面である。

この場面において重要なのは、ワンダは自分の力を使っていない点である。つまり、他の第三者が魔法を使ったと考えられる訳だが、これがお腹の中にいたウィッカンの可能性が高い。

上記の通り、ウィッカンにはワンダに似た能力があり、お腹を蹴った際にその力を使った可能性がある。

ジェラルディンはワンダを監視していた?

ジェラルディン

© 2021 Marvel

第3話でジェラルディン(モニカ・ランボー)はワンダにピエトロの悲しい過去を思い出させ、彼女を本気で怒らせてしまう訳だが、よく考えてみると、ジェラルディンがワンダの家に訪問したこと自体がおかしい。

ワンダの家に来た理由として、ジェラルディンは「バケツを貸してくれる?」「家中のパイプが破裂して水浸しなの」と述べているが、

その後、ヴィジョンと話していたアグネスは、ジェラルディンには夫も家族も家もない と伝えている。

つまり、もしアグネスの話が正しければ、ジェラルディンは家を持たないのにもかかわらず、家中のパイプが水浸しだと述べており、明らかに嘘をついていることになる。

彼女は『キャプテンマーベル』に出演したモニカ・ランボーであり、SWORD(ソード)の職員であることがわかっているが、このことから考察すると、彼女はSWORDの任務の一環としてワンダを監視し、ヴィジョンが家を離れた隙に家に訪問したのかもしれない。

何の為に家に訪問したのかは謎だが、彼女の行動には何か裏の考えがあったのかもしれない。

度々登場する六角形

『ワンダヴィジョン』第3話オープニングの六角形

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ワンダヴィジョンには、六角形のマークが何度も登場する。第2話ではオープニングの初めのシーンに6つの星が六角形の形を帯びて登場しており、今回の第3話のオープニングでも、六角形の形をした枠がいくつも確認できる。

この六角形は何を意味しているのだろうか。

AIMの登場か

aim

©Marvel

1つの可能性として考えられるのは、AIMという組織である。この組織は既に映画『アイアンマン3』に登場しているが、原作コミックにおいては六角形のシンボルマークを持つ組織として知られている。

また、原作におけるAIMの職員は、ワンダヴィジョン第2話の最後に地下から登場した養蜂家のような格好をしているため、この組織が何らかの関係で関わってくる可能性はあり得るだろう。

もちろん、あの養蜂家の背中にはSWORDのマークがあった訳だが、SWORDの中にAIMが紛れ込んでいると言う可能性もゼロではないのかもしれない。

メフィスト登場の可能性

メフィスト

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もう1つの可能性として考えられるのは、メフィストの登場である。

六角形の6という数字に注目してみると、この数字は「悪魔の数字」として知られている。このことから、原作で悪魔として知られているメフィストの登場が噂されているのだ。

明らかに強調されている6

6の数字がないラジオ

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六角形の話もそうだが、ワンダヴィジョンには6という数字が何度も主張されている。例えば、第2話に登場するラジオには、時計のように数字が配置されているが、よく見てみると6だけが記されていない。

 

6の部分の無い時計

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また、第1話のトースターのCMにおいても背後に時計が見られるが、この時計にも6の部分だけが存在しない。

 

またこのCMには、さらに恐ろしい秘密が隠されている。

よく観察すると、このCMの初めに登場するトースターには、何か模様が描かれていることがわかる。

666と書かれたトースター

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この模様を反転してみると、なんと「666」という数字が見られるのだ。この「666」という数字は悪魔の数字が3つ並んだ「獣の数字」として知られており、聖書において不吉な数字として知られている。

筆者 :「怖すぎ…

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