*この記事にはワンダヴィジョン最終話のネタバレが含まれております。ご注意ください。
ワンダヴィジョン最終話がようやく配信されました。この記事では、最終話で明らかになったことを記していきます。
なお、この記事は初見で書いているので、後日さらに詳しく考察したものを公開していきます。
アガサの目的
アガサ・ハークネスが本当にヴィランなのかどうかが考察されていましたが、少なくともこのワンダヴィジョンにおいてはヴィランの立ち位置でした。
そして彼女の目的は、ワンダの力を吸い取る=カオス・マジックのパワーを得ることでした。
アガサは他の魔女のパワーを吸い取ることをよくい技としているので、その力を利用してワンダの強大なパワーを利用したかったということでしょう。
アガサはワンダがスカーレット・ウィッチであることを知り、余計にその力を欲しがった。最終的には、ワンダの一番大切にしている「家族」を何とかしてあげるからその力をちょうだい、とワンダを誘惑します。
ダークホールド
第7話から登場していた、アガサの地下室にあった魔法の書。これは考察してきたとおり、「ダークホールド」であることが明らかとなりました。
アガサも言っていた通り、ダークホールドは禁断の書物であり、そこにスカーレット・ウィッチの秘密が書かれてあるようです。
また、エンドクレジットではスカーレット・ウィッチがこの書物を所持していたので、この本が『ドクター・ストレンジ2』で登場することは確定でしょう。
スカーレット・ウィッチの力
最終話でアガサは、「その(スカーレット・ウィッチの)力は至高の魔術師をも上回る」と口にしますが、ここでいう至高の魔術師とは、「ソーサラー・スプリーム」のことです。
このソーサラー・スプリームはドクター・ストレンジのことを指していると考えられます。
また、アガサは「世界を滅ぼすことがあなたの運命なの」と口にします。
つまり、フェイズ4でワンダがヴィランになってしまう可能性は高まりました。
クイックシルバーの正体
ピエトロの正体についても、(一応)明かされました。
彼はもともとウェスト・ビューに住んでいた市民で、名前はラルフ・ボーナー。
アグネスが言っていた夫のラルフとは彼のことでした。
しかしながら、彼が元々能力を持っていたのかについてはいまだに謎のままです。
ドッティの正体
ピエトロに続いて、ドッティの正体にも明かされました。
彼女がドクター・ストレンジなのではないか、という考察もありましたが、残念ながら彼女もワンダに操られていた一般市民でした。
サプライズゲスト
最終話にはサプライズがあると言われていました。ヴィジョン役のポール・ベタニーもまだサプライズがあると言っていたわけですがおそらく、ポール・ベタニーの言っていたサプライズゲストは彼自身(ホワイトヴィジョン)だったと考えられます。すでに海外ではその考えが主流です。
あるいは、本当にサプライズゲストがいたのにも関わらず、Marvel Studio側がそのシーンを『ドクター・ストレンジ2』に持ち越したのかもしれません。
その場合、このサプライズゲストはニック・フーリーの可能性があります。
最後のエンドクレジットでモニカはスクラル人と会うわけですが、この際にスクラル人は「彼が会いたいと」と口にしています。ニックは宇宙にいることが明らかになっているので、ここで上を指していたのは宇宙を意味していたと考えられます。
また、「ハルク・リング」という可能性もあるかもしれません。
ハルク・リングはスクラル人の血を受け継いでおり、ヤング・アベンジャーズの一員としても活躍するので、もしかしたら『ドクター・ストレンジ2』などでも登場するのかもしれません。
ダークホールドを解読するスカーレット・ウィッチ
2つ目のエンドクレジットでは、ワンダはスカーレット・ウィッチと分離した状態になっていました。
ここでスカーレット・ウィッチは「ダークホールド」を解読しています。
また、最後には「ママ、助けて!」という子供の声も聞こえるので、『ドクター・ストレンジ2』では再び、ビリーやトミー、そしてヴィジョンにも会える可能性が高いです。
初見で慌てたまま考察したので短い内容になってしまいましたが、次回はこれよりもう一歩踏み込んだ考察をしていきます。
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