*この記事には、ディズニープラス配信ドラマ『ロキ』第一話のネタバレが含まれています。必ず本編鑑賞後にご覧ください。
本日6月9日、MCUドラマ『ロキ』が配信開始されました!
この記事では、第1話のあらすじの復習、小ネタの紹介をしていきます!それでは早速いきましょう!
『アベンジャーズ・エンドゲーム』のあの場面から始動
物語は『アベンジャーズ・エンドゲーム』でロキがテッセラクトを使って逃げ出す場面から始まります。
テッセラクトの力を使ってアベンジャーズ・タワーから抜け出し、砂漠に行きついたロキ。しかし、その後すぐTVA(Time Valance Authority)が彼をとらえます。
TVAの説明
謎の集団に捕らえられたことで、戸惑いを隠せないロキ。TVAの基地についた後、彼は裁判にかけられます。
裁判の目には、「ミス・ミニッツ」というアニメーションのキャラクターが登場し、TVAの役割や時間軸について説明してくれます。
ミス・ミニッツによると、「もともと宇宙にはいくつもの時間軸が存在しており、そのせいで多元宇宙にわたる戦争が発生していた。その争いを鎮めるために、時間軸を1つにまとめたのがタイムキーパーという存在。
そして、その時間軸(神聖時間軸)を再び分岐させないために、タイムキーパーが作ったのがTVAという組織とその従業員」だということです。
スクラル人
さて、ロキがTVAについた直後、スクラル人が登場していたことに気づいた方も多いのではないでしょうか。
スクラル人は映画『キャプテン・マーベル』で初登場した、変身能力を持つ種族です。
TVAにもスクラル人がいるということは驚きです。
ネクサス
ディズニープラス配信ドラマ『ワンダヴィジョン』では、「ネクサス(Nexus)」という言葉がCMで使われていました。
実は、そのネクサスということばが、今回登場したアニメーションシーンでも使われていたのです。
「(神聖時間軸から)道を外れれば、分岐(Nexus)イベントが発生」というセリフがミス・ミニッツによって語られており、「ネクサス」は時間軸の分岐を表していることが分かります。
ワンダヴィジョンのCMでもこのネクサスという単語が使われていたことから、もしかするとワンダは、時間軸の分岐に関わる存在なのかもしれません。
TVA職員の遺体
その後、TVA職員のメビウス分析官が登場します。
彼は1549年におり、ある事件を追っているそうです。
どうやら、この頃、TVA職員が次々と襲われるという事件が起きているようです。
この事件解決に向けて、後々ロキの力を借りようと決心するわけです。
メフィスト
この場面で、メビウス分析官たちはある少年に出会います。
その少年とメビウス分析官が話している背景には、「悪魔」と呼ばれる赤い化け物のガラス絵が映ります。
実は、この「悪魔」はメフィストと呼ばれているヴィランの可能性が高いです。
メフィストについては下記の記事で紹介しておりますので、もし気になる方はご覧ください(ただ、下記の記事は「ワンダヴィジョン」最終話のネタバレを含むため、鑑賞済みの方のみご覧ください)。
裁判にかけられるロキ
続いての場面では、ロキがTVAによって時間軸を乱したという罪で裁判にかけられます。
「アベンジャーズが時間軸を乱したから俺のせいじゃない」と弁解するロキですが、TVAの裁判官は「彼ら(アベンジャーズ)の行動は予想通り」と言います。
アベンジャーズ・エンドゲームで起こっていたタイム・トラベルは、TVAにとっては特に問題ではなかったようです。
結局、ロキはこの裁判で有罪となりますが、メビウス分析官が彼の協力を得ようと裁判官を説得。ここから少しづつ物語が動き出します。
ロキ・ラウフェイソン
裁判において、ロキは「ロキ・オーディンソン」でなく、「ロキ・ラウフェイソン」と紹介されます。
あれ?名前違うくない?とお思いの方も多いかと思いますが、「オーディンソン」は、血縁的なつながりはないアスガルドの王から受け継いだ名前、ラウフェイソンは、ロキの血縁的な親であるフロスト・ジャイアントから由来した名前です。
TVAはロキの血縁関係もお見通しのようです。
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